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「へぎ」と呼ばれる木製の器に乗せて提供されることからその名が付いた「へぎそば」は、新潟のご当地グルメの中でも特に有名な存在です。へぎそばは、へぎの上に一口大に丸められた状態で登場し、独特の清涼感がSNS映えしやすいことからも人気が再燃しています。味の特徴は、つなぎとして布海苔が使われていることでしょう。強すぎず、弱すぎもしないつなぎであることから、へぎそばでしか味わえない特殊な食感と喉越しの良さを楽しむことができます。新潟市の中でも、へぎそばに対して強い情熱を注ぐお店を厳選し、足を運ぶべき名店だけを紹介します。

新潟のご当地グルメ「へきそば」についてのコラム

新潟の名物グルメ「へぎそば」

へぎそばの「へぎ」について

「へぎ」はなんだか聞きなれない言葉ですね。漢字で「片木」と書き、両腕で抱えるほどの大きな容器のことを示します。へぎそばがご当地グルメの新潟県の小千谷では、冠婚葬祭やお正月などにも「へぎそば」を振る舞う風習うがあり、地元の人々の暮らしの中に密着している食べ物でした。大勢で食べる機会が多かったため、大きな器が必要だったんですね。織物が盛んでもあった小千谷では、蚕の養殖をする家も多く、身近で手頃な大きさの養蚕箱を再利用し、へぎそばを入れる大きな器の代わりに使うこともあったようです。現在も特産品のひとつになっている織物とへぎそばには、思わぬところで因果関係があったんですね。伝統生活を受け継ぐ人々の思いが詰まった名品を是非食べてみて下さいね。

新潟の名物グルメ「へぎそば」

へぎそばの「つなぎ」について

一般的な蕎麦のつなぎには小麦が使われます。その他、自然薯やヤマゴボウの葉、たまごの卵白なども使用されます。それに対してへぎそばのつなぎには「布海苔」を使用します。この布海苔こそが、へぎそばの美しい色合いと独特の豊かな風味、つるっとした喉ごしと腰のある歯ごたえを生み出しているのです。そんなへぎそばを作る上で要ともなる布海苔は、なんと市場に出回る機会は年に1度きりなのです。熟練された知識と経験を持つ職人が、品質を見極めて1年分をまとめて入手します。その年の味を決める一大仕事ですね。へぎそばは、まさに小千谷の伝統生活を受け継ぐ人々によって支えられ、作り続けられる土地の味と言えますね。

自宅でも「へぎそば」が食べられる!

新潟の名物グルメ「へぎそば」

小嶋屋へぎそば

元祖へぎそばの味が楽しめます。皇室献上品の乾麺にはかつおだしの効いた麺つゆ付きです。そば粉は100%国内産で、北海道と青森の物を使用しています。へぎそばのつなぎには青森産の布海苔を使用して風味豊かに仕上げられています。贈答用にも最適な高級感のある逸品です。

新潟の名物グルメ「へぎそば」

わたやのへぎそば

大正10年創業の老舗「わたや」のへぎそばがご家庭で簡単に食べられます。天皇陛下ご一家にも提供された名品です。新潟のご当地グルメとしてもファンの多いわたやのへぎそばは、布海苔の中でも特に喉ごしの良さが際立つ「フクロフノリ」を使用しています。つるっとした感触が味わえます。

薬味にこだわる

新潟の名物グルメ「へぎそば」

和からし

意外に思うかもしれませんが、和からしとご当地グルメのへぎそばの相性は抜群です。元々小千谷ではワサビが採れなかっため、へぎそばには和からしを合わせるのが主流でした。物流が盛んになると小千谷にもワサビが入ってくるようになりましたが、歴史を彩る味わいを体験するには和からしがおすすめです。そばつゆに辛さがマッチして絶品です。

新潟の名物グルメ「へぎそば」

生わさび

せっかくなら香り際立つ生わさびを、ご当地グルメのへきそばきそばに合わせてみてはいかがでしょうか。円を描くように優しくすりおろせば、本格的な生わさびの完成です。風味豊かな期待を裏切らない安定した美味しさのへぎそばを味わうことができます。

新潟の名物グルメ「へぎそば」

みどりのラー油(わたや)

小千谷名物の唐辛子「かぐら南蛮」を使用して作られています。ツーンとする辛さではなく、辛さの中にコクがあり、中華風のピリッとするテイストが特徴。

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新潟県の名物グルメ

新潟県の魅力は四季を満喫できることであり、冬には上越市でウィンタースポーツを、夏には長岡まつりの花火大会を、そして春には幻想的な夜桜を楽しめます。そんな四季と大地の恵みを存分に受け取り育まれた、新潟県ならではの食文化やご当地グルメの数々を紹介します。

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新潟の名物グルメ

新潟市を訪れる観光客の約6割は行事や都市型観光が目当てとされ、伝統行事からイルミネーションまで多彩なイベントを体験できます。米どころでもある新潟市には美味しいグルメも盛り沢山。イベントと共に楽しめる新潟市の名物料理を、それぞれの名店と合わせて紹介します。